磨雲木
上空から諏訪湖を望む

昨晩、出雲→隠岐→大山の旅から帰ってきました。
今回のメインは?というと「鳥取県大山町」。
昭和11年、日本で3番目に国立公園となった大山隠岐国立公園は、公式サイトを見ていただくと
神話がつなぐ山と島。
神在ります山と連なる火山、太古の記憶が息づく島。
と紹介されていて、昨年、隠岐諸島を訪れて以来、どうしてもどうしても大山が気になり、呼ばれているというより、「行きなさい」と言われている気がして、行かなければならないと思っていた場所でした。
ところで、皆さん、旅に出るとき
新幹線
飛行機
席はどのようにして決めていますか…?
私はその時の気分もあるのですが…
よーく考えてみると、進行方向に向かって右側が多いような気がします。
羽田空港を出発し西へ向かうときは、ポイントとして
富士山
日本列島の形
この2つがあり「やっぱり上空から富士山が見たい、拝みたい」というのがまずあり、その他に「日本を見たい」というのがあるのです。
先週、羽田空港から出雲空港へ向かったのですが、どんな飛行ルートかはわからず、右の窓側席を選んでいました。
この日は珍しく朝イチではなく、午後のフライト。
午前中にあれこれ家の用事や仕事を片付けていたため、連日の暑さの疲れもあり、離陸してしばらくしたらウトウト………
どれくらい寝てたか覚えていませんが、フッと目が覚めました。
「あっ!富士山は…?」
窓の外に目をやると富士山はない…
反対側だったんだな〜なんてガッカリしていたら…
「ん??えっ!!!」
その時の景色が写真にある「諏訪湖」でした。
『日本のヘソ』
長野県にある諏訪湖はそのように言われますが
・中央自動車道を上空から見ると諏訪湖近くの岡谷ジャンクションをヘソとして「人」の文字が見える
・中央構造線と糸魚川ー静岡構造線が交わる辺り
つまり、日本列島においてエネルギーが一番集まる部分=日本のヘソ=諏訪湖なのです。
この歳になっても、飛行機から眺める景色が楽しくて楽しくて、いつも窓側席から外を眺めてしまいます。
昔から地理の授業が好きで、大学生の頃、真剣にアメリカの大学で自然地理学を学びたいと調べていた時期もあったりして 笑
今回、フッと目が覚め、窓の外に目をやったときに現れた諏訪湖。
地球とつながり、強いエネルギーが噴き出しているであろう諏訪湖。
出雲➖大山隠岐国立公園のラインと、諏訪湖は繋がっている…そのメッセージを諏訪湖の姿として上空から見せてもらった気がしました。
突然書きたくなった諏訪湖のお話。
きっと、何か意味があるのだと思います。
その後、飛行機は諏訪湖→天橋立→鳥取砂丘→宍道湖へ。
龍の背に乗っていたのでしょうか……?